About

seikyochan_miniみんなが夢見た空想科学(Science Fiction)都市。
シンプル(Simple)かつ柔軟(Flexible)なオープン・プラットフォームの研究開発を通じてチャレンジします。
持続可能(Sustainable)で魅力(Fascinating)あふれるスマート藤沢(Smart Fujisawa)からはじまる、知的未来都市(Smart Future City)。

SFCityラボのWEBサイトへようこそ。

私たちは、そこに住んだり滞在したりするだけで、住民・自治体や企業等様々なステークホルダの生産する高付加価値情報により、その人の生活の質(QoL)を向上させてくれる街や都市「スマートシティ」の実現を目指しています。システムの観点、人の観点、ビジネスの観点など、多様な視点に基づいた研究開発を進め、複数の国内・国際プロジェクトと連携し、実際の自治体(藤沢市など)の協力のもと、実践的な技術開発を進めています。開発した研究成果の一部はオープンソースとして公開しており、自由にご使用頂くことが可能となっています。
なお、SFCityラボは、慶應義塾大学SFCの徳田・村井・楠本・中村・高汐・バンミーター・植原・三次・中澤・武田合同研究プロジェクト合同研究室内の研究グループとしても活動しておりますので、SFCの学生の皆様は是非ご参加をご検討ください。

 

埋没した情報(Dead Data)を生きた情報(Live Data)に

現在、ネットワーク化された電力メーターや監視カメラネットワーク、交通情報を監視するITSネットワーク等、様々なサービスが既に実用化されつつあります。一方で、大気汚染物質濃度や交通量をはじめとする実空間に潜在する情報のうち、上記のように活用されているものはごく一部であり、多くは低利用あるいは未利用情報として場所に留まったままです。例えば、国や地方自治体が河川や道路に設置した大気汚染物質等の測定局から得られる情報は、数十キロメートルごと、1時間ごと等空間・時間の粒度が粗いため、その間の情報は取得されておらず、利用することができません。また、実空間の臭いや騒音に関する情報は、機械的なセンシングが困難であることからほとんど取得されていないのが現状です。こういった、実空間および情報空間内に埋没した情報を、生きた情報として収集可能とする技術の開発を行っています。現在、WEB Sensorizerの運用や藤沢市における清掃車センシング、市職員によるプロフェッショナル参加型センシングなどの実験を行っています。

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収集した情報を即座にセキュアかつスケーラブルに流通(Open Live Data Stream)

都市内で生成・収集されるデータは、その種類も量も膨大であり、それを必要としているユーザも多種多様です。多種多様なサードパーティサービスの創成を促し、オープン・スマートシティを実現するためには、異種膨大な都市データを共通的に扱うことが可能なAPIおよびセキュアかつスケーラブルにデータを流通する仕組みが必要です。私たちは、これらの要求を実際に満たすシステムを構築・運用しており、現在では一日最高50万個の仮想センサから数十GBのデータを受取り、アプリケーションやサービスに対する流通を実現しています。このシステムはSOXFireというソフトウェアで実現しており、米国カーネギーメロン大学で研究開発がなされるSensor-over-XMPP技術と協調したシステムとなっています。

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現在と未来をつなぐEnablingテクノロジ

現在、すでにスマホなど最先端テクノロジーがつまったデバイスが社会に広く普及しているのにも関わらず、それが十分に活用されていないのは、ちょっと勿体ないですね。例えば、スマホは高品質なカメラや加速度計・GPS・気圧計などが搭載されており、もし世界中のユーザが自分の周囲の映像や環境情報を共有すれば、実世界の今を情報空間に投影・把握することができます。また、過去・現在のデータをもとに未来予測を行うことで、実世界と情報空間がより密接に結びついた融合空間となり、それが新しい現実となるでしょう。SFCityでは、すでに世界に広まっている技術の潜在的な可能性にも着目し、その可能性を引き出す技術の研究開発を行っています。例えば、センサデータと映像を融合した新たなメディアSenbayおよびその共有手法や、参加型センシングを楽しく促す仕組みLokemonなどの研究開発・運用に取り組んでいます。

 

国内外研究プロジェクトと連携

SFCityラボは、現在下記の国内外の研究プロジェクトと連携し、研究開発および実証実験を進めています。

  • 情報通信研究機構委託研究 課題番号178B ソーシャル・ビッグデータ利活用・基盤技術の研究開発 オープン・スマートシティを実現するソーシャル・ビッグデータ利活用・還流基盤
  • 欧州委員会・情報通信研究機構 委託研究 日欧共同研究開発プロジェクト BigClouT: Big Data meeting Cloud of Things for empowering the citizen clout in smart cities
  • 文部科学省事業 実社会ビッグデータ利活用のためのデータ統合・解析技術の研究開発

また、下記の終了プロジェクトとも継続的に連携をしています。

  • 欧州委員会・情報通信研究機構 委託研究 日欧共同研究開発プロジェクト ClouT: Cloud of Things for empowering the citizen clout in smart cities
  • 総務省委託事業 G空間シティプロジェクト レジリエントシティ湘南~時間や季節に応じた人的被害予測及び人やモノの位置に応じた情報伝達・制御で実現する防災モデル実証事業~

 

コンソーシアム・ラボ体制

SFCityラボは、SFCの公式な研究コンソーシアムである「地域IoTと情報力研究コンソーシアム」の運営を行っており、同コンソ内で多数の大学・企業・自治体と共同で研究開発を行っています。また、同コンソは、経済産業省が認定を進める地方版IoT推進ラボに認定され、「湘南IoT推進ラボ」として活動を行っているという側面もあります。

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協力自治体・共同研究募集中

SFCityラボは現在藤沢市と様々な実験に取り組んでいますが、この成果を他の自治体にも導入して頂き、行政業務の改善や地元中小企業の活性化などに役立てて頂けないか、取り組んでいきたいと考えております。SFCityラボの作るシステム・アプリケーション・サービスにご興味のある自治体ご担当者の方がいらっしゃいましたら、コンタクトページより、ご連絡頂ければ幸いです。また、共同研究も随時募集しております。IoT・スマートシティ技術に関する研究開発やビジネスにご興味のある方は、是非ご連絡下さい。